
ハムスターの老後
ハムスターの寿命は通常ゴールデンハムスターで2年半~3年、ドワーフハムスターで2年~2年半位といわれています。犬や猫に比べとても短いですね。という事はハムスターが1歳半を過ぎたあたりから、おじいちゃんあばあちゃんという事になります。年をとったハムスターは体が若い時より弱くなります。若いハムスターよりも気をつけなければいけない事があります。かわいいハムスターを少しでも長生きさせる工夫が必要になってきます。
先ずはこんな変化が表れたらハムスターが老化した証拠になります。
○目の輝きが薄れる
○歯が抜けたり噛み合わせが悪くなる
○手足の内側やお腹の毛が薄くなる
○片側のほお袋だけ使う
○毛並みが悪くなる
○歩き方がぎこちない
ハムスターが老化したら
若いハムスターに比べ動きが遅くなり、体の柔軟性も失われてしまい。怪我などの事故が起こりやすくなるので、床材を増やし回し車などのおもちゃは無くしのんびり過ごさせてあげましょう。エサはペレットと野菜を中心に与えましょう。野菜は繊維とビタミンが豊富で体に良く、逆にタンパク質や脂肪を多く含む動物性タンパク質や種子類は老後の体には良くありません。
歯が悪くなっているハムスターには硬い物は厳しいので、ペレット等は水でふやかして与えましょう。またリンゴなどの果物はすり潰してあげましょう。
年をとったハムスターは体力も免疫力も低下し弱いので、急な温度変化、環境の変化はさけましょう。年をとるといろんな病気にもなり易いので、そうならない環境作りが必要です。老後はのんびり静かに過ごさせてあげましょう。
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